VW T6.1 キャンピングカーで始める車旅

カリフォルニアオーシャン購入の記録 

キャンプ初心者の道具準備 ② ランタン

 長い納車期間中を使ってのキャンプ道具の準備中である。

 初心者が忘れがちなものに照明があるという。キャンプ場の夜は暗く安全面からもランタンは必須のようだ。初心者のキャンプ道具一覧を確認するまで、テントやテーブルなどにばかり気にしていたが、言われれば確かに灯りが必要だ。まずは必要数を確認。

 

①メインランタン・・・サイトの足元を照らしロープに足を引っ掛けないよう夜を安全に過ごす目的。ガスやガソリンランタンなど輝度の高いものが好ましい。1000ルーメン以上必要。

②サブランタン・・・食事のテーブルなどを照らす目的。100から400ルーメンが好ましい。

③テント内のランタン・・・テント内を照らす。就寝時や読書灯としての目的。100から400ルーメンで良い。

 キャンプ用品を何から準備しようか考えている時に、先日の10年前を思い起こす大きな地震があった。停電のあった地域もあり、ライトを照らし散らばったガラスを処理する映像をみて災害時の灯りの重要性を改めて痛感した。懐中電灯など多少の準備はしてあるが、防災時に十分機能するランタンをキャンプ時に兼用したいと思い早急に購入した。

 

①メインランタンを考える 

 ガソリンランタンやガスランタンは管理や手間を掛けることに自信がないので、初心者向きのLEDランタンの一択である。防災用懐中電灯に長い間電池を入れっぱなしにした結果、液漏れを経験してきたので充電式で利用でき、必要時乾電池も使用できるタイプを希望した。キャンプブログで今回はじめて知ったメーカー、ジェントスを検索。

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    EX-300H

 USBで充電でき、単一乾電池三本でも作動する。1300ルーメンで6時間、490ルーメンで16時間程度の点灯時間のようだ。このランタン自体からUSBで給電も可能である。耐塵・防水・10m落下耐久性もあり、キャンプのメインランタンとして購入決定とした。

 対抗馬としてルーメナーⅡも検討した。最大光量が1500ルーメンと明るく、点灯時間も100ルーメンなら100時間と長い。ジェントスEX-300H同様、USBから給電できるので災害時のスマホ充電も可能。なによりコンパクトだ。しかし、電源供給方式が充電+乾電池の複数方式のジェントスに今回は軍配が上がり、決定。ヨドバシやビックカメラではまだ2月下旬発売になっており購入できず、楽天で購入した。

②サブランタンを考える

 食事のテーブルでの使用を考えると、実用性より少しお洒落なランタンを選びたいところだ。 

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BALMUDA The Lantern

 これが欲しい。キャンプ関係なくベランダ用にもともと欲しかったものだ。195ルーメンと暗めなのかもしれないが、キャンドルの揺らぎのような演出もあり、デザイン性もよく、テーブルランタンとして是非迎えたい。

 昨年はふるさと納税でBALMUDA The Lightを調達したため、ランタンもないものか探してみた。しかし、例の規制の影響でBALMUDA The Lanternをふるさと納税で調達することは出来そうになかった。同月に二つのランタンを購入する許可は下りず、防災優先となり、このランタンは来月再申請予定である。

 関係ないが、このBALMUDA The Lightは広く照らし影が出来ず、光量の調節も出来て子供の学習机に非常に役立っている。病院の手術室の無影灯をヒントにするセンスが、さすがBALMUDAだ。

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BALMUDA The Light

③テント用ランタンを考える

 就寝は車内を予定しており、リビングスペースを作るだけの予定である。就寝用のテントはないので不必要なのか、リビング部分にテーブルランタンとは別に必要なのか判断がつかない。車内にはLEDライトがあるはずなので車用は必要ない。しかし、上記二つだけを持って出陣するのは心もとないので、三つ目のランタンは保留とした。

 まずはジェントスが届いたので、ベランダで試運転をしてみようと思う。