最近本当に良くルノーのカングーを見かける。車中泊のできる車に目が行くようになったからか、よく気がつくようになった。車中泊仕様でベッドキットなどもいろいろなメーカーで販売されており、普段使いにもキャンプや車中泊にも使い易い車である。
そんなカングーをみるといつも、Caddyだって日本で需要がありそうだがと思うのだ。カングーが車中泊などの車遊びに需要があるなら、VWのCaddy Californiaも一考の余地があるのではと思う。残念ながら現時点ではディーラーでの正規輸入はないのだが。
カングー: 全長×全幅×全高(mm):4,280×1,830×1,810
キャディー:全長×全幅×全高(mm):4,601×1,855×1,833
VWのキャンパーシリーズの3兄弟の一つである。長男がGrand Californiaとしたら、次男が我が家の待ち望むCalifornia Ocean、そしてこのCaddy Californiaが末っ子の立ち位置だ。全長が長いタイプのCaddy California Maxiも設定がある。
リアにはテーブルと椅子が収納されている。またキッチンユニットをリア収納の右に設置可能である。また、折りたたみ式ベッドが収納されており、セカンドシートを倒して三つ折のベッドを開くだけだ。車中泊で完全なフラットなベッドをすぐ作れるのは大きな利点だ。
小さめのキャンパーだが、オプションでモジュラーテントシステムが準備されており、リビングをリアハッチから拡張することができる。
個人的にはオプションだがバンパーをボディーカラーにしてこのスタイルで乗りたい。色もフレンチポップなカングーに対抗し緑メタリックを初めに載せてしまったが、王道のカラーも多く、通勤にも街乗りにもアウトドアにも大活躍のはずだ。