VW T6.1 キャンピングカーで始める車旅

カリフォルニアオーシャン購入の記録 

関東から行ける、行きたい高規格キャンプ場 求める基準

 本来なら今まで行ってよかったキャンプ場! と書きたいのだが、まだ車もなければオートキャンプにも行ったこともない。この納車待ちの時間で、どこのキャンプ場に出陣するか入念に検討している。しかし、調べても調べてもすぐに忘れてしまうので、備忘録として記録を残す。

 我が家の勝手な事情なのだが、このCOVIT-19の影響で自粛生活を送ってきた。昨年の2020年2月からずっと続いている。外での飲食も出来ていない。娘がキャンピングカーの納車を楽しみにしている理由もここにある。親の都合で、同世代の子ども達と同じような暮らしは今は送れないことを我慢してもらっている。お友達がディズニーにいっても、外食をしても、旅行に行っても、自分には許されない事情を理解し耐えてくれている。そんな娘がこの自粛生活期間中に怒りを表したのは、たった一回である。それは、総理大臣が連日ホテルで会食を繰り返しているニュースを見たときであった。キャピタルホテル東急のオリガミやホテルオークラのオーキッドへ足を運ぶ回数がとても多かったようで、そこが娘の地雷だったようだ。

 なぜなら、オリガミの排骨拉麺(パーコーメン)は娘の好物である。私の文才では「揚げた豚肉がのっているラーメン」としか表現のしようがないことが残念だが、繰り返し注文する子供の舌は実に正直であり、非常においしい。

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排骨拉麺(パーコーメン)

 そして、オーキッドの名を聞いて娘は好物のフレンチトーストを思い起こしたのだろう。ここのフレンチトーストも伝統のあるメニューの一つだ。24時間卵液に浸され、じっくり焼かれたフレンチトーストは口でとろける卵焼きの様である。インスタ映えするフレンチトーストで集客をはかるような他の店のものとは一線を画するもので、トッピングやバラエティーでの勝負ではなく、フレンチトースト自体がそのままでおいしいのだ。

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フレンチトースト

 もちろんコストの問題もあり、ご褒美として本当にたまに連れて行く程度であるが・・・。(こんなことをしていては財布が持たない。)

 娘からの「なんでこのおじちゃんはこんなに行っていいの?」に対する親としての正しい解答は未だに分からない。

 

 大分脱線してレスラン紹介になってしまったが、何を言いたかったかというと、「人との接触を最小限度に抑えられて、野外で余暇を同居家族と楽しく過ごす事を可能にするキャンプ場」という目線でキャンプ場を記録しようと思っている。

 前置きが長くなり脱線してしまったので、次項